Home Brewから「R」をMac OSX LION にインストール
MarkdownをPandocを使ってHTML化する内に、
TeXShopに「Pandoc.engine」が搭載されている事に気付き、
TeXShop > pandocと変換出来るか調べたが、解答が見付からない。
更に調べを進めていくと、
rmarkdownを使用して実行可能な様子。
小生には全く不如意な世界なので、「R」と言う世界を検索していると、
どうも「RStudio」と言うアプリを導入すれば同様の事が出来るらしい?
早速、導入などが書かれたサイトを検索。
◎Mac用のdmgが存在するらしい。でもhomebrewからでもインストール可能と有る!
現在OSX10.7は「HomeBrew」を使用して色々なアプリを入れていたので、次のサイト
「Mac OSXでR言語(+RStudio)をhomebrewでインストール」から
「RStudio」をインストールしようと試みた。が
最初の「brew tap homebrew/science」で弾かれた。
brew実行の前に「brew update」「brew upgrade」を
済ませているにもかかわず、次に進めなかった。
●次の手!
dmgファイルをDL.。(>は選択しクリック、次へ進む。の意)
(http://www.rstudio.com/products/rstudio/)>DeskTop >RStudio DeskTop >OpenSourceEdition :Price : Free > DOWNLOAD RSTUDIO DESKTOP >Installers for ALL Platforms(http://www.rstudio.com/products/rstudio/download/) > RStudio 0.98.1091 - Mac OS X 10.6+ (64-bit) を選択。ダウンロード。
●dmgからMacOSXへインストールしたが、アプリのアイコンをダブルクリックしても、
「正しい位置付けが成されていません。」と言った風のコメントが表れる。
■「R」初心者の初歩的ミス。
サイトに書かれている「事柄」を良く理解していない為、
導入すべき「アプリ?」の手順を間違えた様だ!
1. gfortran
2. XQuartz
3. R
4. RStudio
と言う手順で実行すれば、動くはず。
参考ページは「http://learningr.hatenablog.com/entry/2011/12/26/185627」
しかし「brew install gfortran」(上記サイトの文章の「gfortlan」の「lan」の「l」は→「r」が正しい)
(上記サイトが参考にしたページのスペルの方が正解!ーーコピペの際は要注意!)だが、
小生のHomebrewから「gfortran」を導入出来なかったので、
「https://gcc.gnu.org/wiki/GFortranBinaries」から
急遽Mac用「gfortran-4.8.2-Lion.dmg」をDLしインストール。
その後RStudioへのリンクをターミナルから入力
$ sudo ln -s "/usr/local/opt/r/R.framework" /Library/Frameworks
(場合によっては % ln -s /usr/local/Cellar/r/2.13.1/R.framework /Library/Frameworks)
(サイトの注意書きにも有るように、Frameworksの後ろには「/」は記入しない事)
■(http://otukutun.hatenablog.com/entry/2013/03/01/175345)に有るような
エラーが表示されない為にも、予め「XQuartz」が導入されているか確認。
(小生の環境では、Applications > Utilities > に移動して、XQuartz2.77を確認)
◎再度「$ brew install R」実行
(ダウンロードとコンパイルに時間を要する。→ → 待ち時間が案外と長かった)
漸くの完了後に、ターミナルから「r」をタイプすると
「R version3.1.2(2014-10-31) -- "Pumpkin Helmet"」と表示される。
一応「q()」でターミナルから「R」を終了。
以上で、ようやくRStudioをスタンドアロンで使用の準備が出きた。
◎次はmarkdown → html用の「knitr」の導入!
RStudioを立ち上げて「install.packages("knitr")」を実行しようとしたら、
「此のknitrバージョンは有りません。」と言うようなコメントが出た。
とにかく「markdown」を試したかったので「新規>markdown」を指定したら
「RStudio」の更新を促されたので実行。更新の画面を見ていると、
何やら「knitr」らしきファイルも含まれていそうだが、
念の為「install.packages("knitr")」をRStudioのコンソール画面に打ち込み、
しばし待つ。
ダウンロード終了の表示が出たら、メニューで
「File => New => R Markdown」を選択し
新規のファイルが表示された所で、画面上部(中央?)に有る
「knit HTML」をクリックすると、HTML化してくれる。
RStudioのPreferenceには、特に手を加えていないが、
コンソールのコメントやmarkdownでのauthorやdate等
「日本語」で表示されている。
今回の「R」「RStudio」の導入に関して、学んだ事は、
◎markdown記法は、案外「奥が深い」
◎Home Brewが便利な事を、改めて、認識。
http://rpubs.com は
「RStudio用のプラグイン R Markdown形式で書かれた情報をシェアできるサイト」らしいので
冒頭に書いた「rmarkdown」の勉強の為に、今後アクセスしたいと思っている。