古事記傳和綴じ本 全四十四巻読破

本日、本居宣長著の
古事記傳』和綴じ本 全四十四巻読破。
所要日数は146日でした。
目標を約1ヶ月も短縮しました。
当初の計算では8月の中旬を予定していました。
総数約2500ページですが、一般の印刷した本とは異なり、本文の中に書かれる『細注』の文字は、縦の字数にすると1.2倍程度になる。が、横幅で比較すると1.5倍と云った字数に膨れあがる。
本居宣長の説明がその辺で、増減するので活字本とは単純に比較が出来ない。
単純計算すると、各巻60ページ平均程度ではあるが、[細書]が少なければかなりのスピードで読み進む事は出来る。大体20ページを一日のノルマに設定していたのだが、最後の4巻辺りから、ゴール近くなると急ぎたくなる、人間の性質のままにペースが上げられたので100ページ以上読む日もあった。流石にその日は頭と目が疲れた。一日80ページ程度が妥当な読書頁数と感じました。
とにかく四十四巻全巻、第一回目の読破です。
これからが、本居宣長の世界の探求が始まります。
全体像を、少し垣間見る事が出来た程度です。