本居宣長

大晦日

源氏物語の素読は約半分を過ぎた。新年は少し「古今集」を紐解く様にしないと片手落ちになるか?今年は色々有りましたが、皆様には「良き新しい年と成りますように!!」

源氏物語 原本54帖の素読は三分の一経過

源氏物語 原本54帖の素読を開始して漸く1/3を読み終えた。計算したら、1ヶ月で「岩波文庫本」を1冊読んだペースに成る。 全6巻なので、来春には全巻読破という運びに成るか?岩波本は、本文の横に括弧付きで少し煩わしい「注」の「人物名」や 句読点が多いの…

源氏物語 原本54帖の素読を始めた

本居宣長の[古事記傳]の和綴じ本44冊を読破したが、彼の研究を進めるには、 「源氏物語」も読んでいないと本当の研究には成らない。と考えたので、「伝 三条西実枝筆」「東久邇宮家 蔵」の写本を読み始めた。「帚木」の帖で、文体に違和感を感じたので調べ…

「古今和歌集」は本当に優れた歌集?

「古今和歌集」は本当に優れた歌集?本居宣長の「古今集遠鏡」を読んでいるが、古今和歌集の価値が今一つ実感できない。本当に優れた和歌の集大成?? 時々は「琴線に触れてくる」歌も有るには有るのだが? 勢いや、リズムがしっくり来ない。と感じる。源実…

本居宣長「古今和歌集遠鏡」の本文の違いは何処から来る??!

本居宣長「古今和歌集遠鏡」の和綴じ本を読んでいる。宣長真蹟と書かれたものである。しかし、読み始めると、活字本とは「異る」文字にでくわす。国会図書館所蔵の物、「鈴之舎大人真蹟」と箱書きされた (http://dl.ndl.go.jp/info:ndljp/pid/2545178?tocOp…

古事記傳和綴じ本 全四十四巻読破

本日、本居宣長著の 『古事記傳』和綴じ本 全四十四巻読破。 所要日数は146日でした。 目標を約1ヶ月も短縮しました。 当初の計算では8月の中旬を予定していました。 総数約2500ページですが、一般の印刷した本とは異なり、本文の中に書かれる『細注』の文字…

『古事記傳』十七之巻読破

漸く『古事記傳』十七之巻を読み終えた。 古事記の上巻をようやく読み終えたと言う事になる。十六から十七之巻まで9日掛かったが、一日平均17ページこなせたのでまあまあのペースで進んでいる。 MacBookのトラブルもTimeMachineの働きで無事復活した。

『古事記傳』十七之巻続きの続き

『古事記傳』十七之巻を読み続けている。 MacBook本体へのOSX10.6.8の導入が上手くいかず、再インストールを試みているが、ことごとく失敗。 どうもDVDを読み込むハードそのものの調子が今一つ芳しくないのが原因のようだ。 ディスクイメージを作成したり、T…

『古事記傳』十七之巻つづき

和綴じ本『古事記傳』十七之巻も三十三葉まで進んだ。 海彦山彦の話の途中である。 弟の火遠理命(ホオリノミコ)つまり 山佐知毗古(ヤマサチビコ)が、兄から 借りた釣り針を無くした後始末について 書かれている。 借りた釣り針を無くした方が、後に 色々…

古事記伝 和綴じ本を読む

『古事記傳』十弐之巻を読破した。 読むスピードを測りながら進めている。 5〜6分/ページのペースは衰えていない。タイトルには『古事記傳』としないで 傳を当用漢字の『伝』にしてみた。 インターネット検索すると『古事記傳』より 『古事記伝』と出てくる…

和綴じ本『古事記傳』が面白い

『古事記傳』の和綴じ本を読んでいる。 十一之巻まで読破した。 『声に出して古事記の原文を読んでいる』 本居宣長が実行したであろう事は何でも試してみている。 古事記の読みを本居宣長が振ってくれているように声を出して読み進めていると、文体だけでは…

『古事記傳』を読もう

故是以其速須佐之男命、宮可造作之地、求出雲國。爾到坐須賀此二字以音。下效此。地而詔之、吾來此地、我御心須賀須賀斯而、其地作宮坐。故、其地者於今云須賀也。茲大神、初作須賀宮之時、自其地雲立騰。爾作御歌。其歌曰、 夜久毛多都 伊豆毛夜幣賀岐 都麻…

24日より本居宣長の『古事記傳』の原書を読んでいる。

24日より本居宣長の『古事記傳』の原書を読んでいる。 筆書き風の和綴じ本から字を判別する事に大分慣れてきた。 何処から何処までが一つの文章なのか『 . 』が添えられているので判りやすいのだが、一つ一つの文字が、分離することなく『続けて』書かれて…

小林秀雄著『本居宣長』 二度目の読み返しに入っている

小林秀雄著『本居宣長』 二度目の読み返しに入っている。先月の28日から1週間掛けて『本居宣長』を読み終えた。 すかさず、2度目の読み返しに入っている。読み落としが無かったかを確認しながら読み進んでいる。小林秀雄著の文庫本(上)(下)2冊であるが、…