Kensington SlimBlade Trackballは優れもの

Kensington SlimBlade Trackballを使い始めた。
本体:縦150mm×横133mm×高さ60mm、ケーブル長:約150cm、ボール直径55mmと言う
大きさなのだが、すこぶる良い!!
USBの有線ケーブルが、又気に入っている。
組紐タイプのケーブルで、とても「しなやか!!」

トラックボールの、ひねりによるスクロール機能も苦にならない。
案外、此の左右に「捻る」事で上下に移動するのは「自然な動き」とも思う。

唯一の問題が「横スクール」だがKeyboard Maestroにマクロを割り振って、
「矢印キー」を使用して対応出来たので、良しとする。

意外だったのが「Finale」を使用する時などは、マウスより小回りが効いて使い易い。
TrackballWorks for Macと言う、ソフトを使用しカスタム化。
「4ボタン」に左右クリック以外に「ダブルクリック」も指定したので、操作が楽に成った。
ポインタの動きも「Shift」を押すと、移動が遅く成る様に設定したので、
Finaleでの五線の中の自由な領域にカーソル移動が可能である。
(マウスの時は、結構苦労したので、有り難い機能で有る)

楽家の強みで、ボールを操作し、同じ姿勢を保ったまま、
小指でクリックや、親指をストレッチさせて、別の操作を続ける事も難しく無い。

今は、「何故、もっと前に此のトラックボールを使おうとしなかったのか??」と、後悔(?)の気持も有る。
先頃まで使用していたのは「MX-1100」と呼ばれたLogicoolのマウス。

トラックボールに乗り換えを考えた時、候補は「Logicool」のマウス型だったのだが、
Yodobashiで、何げ無く触れたKensington製の物が「移動がスムーズ」なのに吃驚。
それまで候補にも入れていなかった物なのに、やけに「気に成る」存在に変化。
意外性と、自分自身の「直感」を頼りに、此のKensington製のトラックボールにして
本当に良かった。
色々なサイトにも有る様に「肩凝り」や「肘の痛み」も解消しました。
演奏家に取って、大敵の「指の痛み」(小指と人差し指)も
トラックボールを使用してからは、殆ど、無くなりました。